脱毛サロンに通うデメリット

永久脱毛の効果はない

脱毛サロンで行っているのは、肌に光エネルギーを照射し毛根にダメージを与えることで脱毛効果を得る「光(フラッシュ)脱毛」という脱毛方法。光脱毛は肌にやさしく火傷の心配もほとんどないのが魅力ですが、医療機関で行っているレーザー脱毛よりも脱毛効果が低くなります。二度と毛が生えてこない「永久脱毛」と呼べるのは、医療脱毛のみです。

もちろん光脱毛でも、毛根に繰り返しダメージを与えることで徐々に毛が細くなり、永久脱毛に近い効果を得ることは可能ですが、かなりの回数の施術が必要になるでしょう。また、個人差はありますが、細い毛や産毛へは脱毛効果があらわれにくい傾向にありますので、完全にツルツルにするには難しいと言われています。

何度もサロンに通う必要がある

医療脱毛に比べて脱毛終了までに時間がかかるため、長い期間サロンに通わなければなりません。サロンや脱毛部位によっても違いますが、2ヶ月に1度施術を受けた場合、自己処理が必要ないくらいまでにするには約2~3年、回数としては約12~18回はかかると言われています。

さらに、一度の施術で全身のお手入れができない場合は、日にちを分けて何度も通う必要がありますし、人気のサロンは予約が取りづらく、施術を受ける間隔がかなり空いてしまうことも。忙しくてなかなか時間が取れない人にとっては、サロンに通うことがストレスになってしまうかもしれません。サロン選びの際には「一回で全身の施術が受けられるか」「予約はとりやすいか」などをしっかり確認しておきましょう。